ジニョク

彼女がその名を知らない鳥たちのジニョクのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

原宿クエストホールにて。
試写会へ行って来ました!

またもや、すごい映画を観てしまった。。。
全員嫌な役柄。
主演2人はもちろんの事、竹野内、松坂桃李も最悪な奴らを演じていて、驚き。
世間では駄目な男に貢いで尽くす、これまた駄目な女性の話を聞くけれど、それの逆バージョンとも言える設定。
冒頭から蒼井優演じる十和子に不快感。
サダヲちゃんも汚いし下品だし、ボサボサで顔真っ黒!
うわーっ、うわーっ、うわーってな2人。

松坂桃李と竹野内も過去と現在と、いろいろ絡んで来るのだけど、もぉ強烈過ぎて笑ってしまう。

だけど物語は途中から急変。
事実が明らかになった時、物語は一気に結末へ。

衝撃だった。

原作を読まずに観て正解だったと思う。
その方が衝撃の度合いが大きいですもん。

不思議な事に観終わったあと、十和子に感じていた不快感が消えていた。
陣治の愛は究極の愛だったんだ、とも。

最後、監督のトークを聞いて改めて原作を読みたくなった。
ジニョク

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