黄泉の国…それは、次に生まれ変わるまでの時間を過ごす言わば、あの世。
高畑充希さんに堺雅人さん
俳優さんはどなたも素晴らしいんですが、アニメだったら完璧だったのかな…というのが最初の感想。
あと、主題歌が耳に残りすぎる(笑)
魔物、幽霊が共存する街「鎌倉」
鎌倉の有名な景色も沢山出てきます〜
レトロ感は伝わってくるのですが、年代が分からない。
江ノ電も旧式の300系ばかりを写せば良いものを、LED方向幕付きの20系、10系を写すせいで21世紀？と思わせてしまう←←←細けぇ(笑)
鉄道ヲタク的に模型買い集めてしまう気持ちは痛いほど分かります(笑)
おそらく時代は、昭和でしょうか…
ただ、家の雑貨とかの美術品は細部もこだわりがあり、とても良き。
”あの世は自分の想像からつくられる”
黄泉の国…それはその人の思い描く世界
勿論あの世なんて誰も行ったことない世界ですから、少し共感。
一色先生の世界ですが、ジブリ感が凄いですね…
一色先生と亜紀子さんのやり取りが素敵すぎる…
将来はあんな夫婦になりたい…そんな事を思います。
夫婦愛が素晴らしい、まさに理想の夫婦
ただただ、高畑充希さんが可愛い。
扉をノックするときに毎回”コンコン”つまて言うところとか、仕草全て可愛い。
俳優さんは地味に豪華。個人的ナンバーワンは死神役の安藤サクラさん。
ふいにムロツヨシが出てきた時は笑ってしまいました。
個々のキャラクターがしっかりしてるので、全体的に見やすい。
CGの作りが雑…。
最後の大事なシーンは残念ながら笑ってしまいました。
伏線回収はお見事です…が、なんか良いんだけど、なんか違う。そんな事を考えてしまった作品でした。
期待しすぎたかも？(笑)
感情移入できず、CG CGしてるな…という印象で涙は全く出てきませんでした。
ファンタジーとしては、良いんでしょうかね…
この作品で2017年を締めるわけにいかないので、あと一本見たいと思います(笑)
ALWAYSに永遠の0、作品の持つ世界観は好きなので、今後も山崎貴監督の作品には目を通していきます
