えーこ

メアリーの総てのえーこのレビュー・感想・評価

メアリーの総て(2017年製作の映画)
3.8
18歳の少女の絶望が、"怪物"を生み出したー
小説「フランケンシュタイン」の作家メアリー・シェリーの総て?

19世紀イギリス。
作家を夢見るメアリーは、
異端の天才詩人?パーシーと出会う。
愛と放蕩の日々。
自分もハリエットの二の舞いになるのがわかりそうなものなのに 。。
骨の髄まで自由主義てなんだそりゃ~
自由を履き違えてるゲス野郎。
まだ16歳の少女には、
イキがってるイケメンが魅力的に見えたのだろうけど、、
私にはときどきフルポン村上に見えたよ(笑)

メアリー演じるは、エル・ファニングちゃん♪
なんてあどけない笑顔なんだ、、
この時代の着こなしも可愛い~
義妹クレア、オバチャン顔のくせにイケイケでイライラ(笑)

"私は孤独を知るために、この世に生まれたのだ"
降りてきたようにあまりにもさらさらと書き上げるんだけど、、
そのストーリーをアニメで見せるとか、
もうちょっと演出がほしかったなー

いつの世も、男に蔑められ、傷つけられて、
女は強くなるのだ。
えーこ

えーこ