【一緒にお笑いでてっぺんに。】
★名台詞
徳永『自分が書いた事で笑わない恐怖。自分が書いた事で誰かが笑う喜び。一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのが怖い。臆病でも、勘違いでも、救いようのないバカでも良い。常識を覆す事に全力で挑めるものだけが漫才師になれるのだ。』
不安、恐怖、そういうのが混ざっていて、でもその中で挑戦する漫才師はさすがだ。
《ストーリー》○
《演技》◎
《音楽》△
《展開》○
《笑い》○
《感動》○
《泣》×
《ハラハラ度》○
★感想
お笑いとは一種の芸術作品なんだと思う。そこで起こるお笑いの化学反応は花火みたいに打ち上がる。
そこで、湧き上がる歓声は、今まで感じた事ないような感動に変わるんだろうな。
普段の話をしているだけで、こんなに楽しめる空気になるのが正直羨ましいな。
菅田くんも桐谷くんも掛け合いが上手いなぁ。話を聞いてるだけでそのコンビが楽しく漫才してるよう。
ただ、菅田くんが話している時はゴニョゴニョって何言ってるか分からない時あって、残念。
吉祥寺は今でも良く遊ぶ所で、映画で観る感じも良かった。
ビックリしたのが、昔からずっと通ってるハモニカ横丁の美舟も撮影されていたから嬉しくなった笑
あそこの座敷はうるさいけど、みんなで仲良くバカ騒ぎするところにはもってこいの場所。
良い作品だったし、又吉の原作もとっても面白い。
どんどんお笑いの火花を沢山打ち上げていける今の芸人はホント素晴らしい。
面白かったらええだけじゃ無く、観客を満足させる二つの面白さが必要だよな。