感情と行動をうまく繋げられないキャラクターってイーサン・ホークがどハマリしますよね!!
ストーリーは単純すぎるんだけど、イーサン・ホークしかり、ジョン・トラボルタ演じる保安官やら、ちょい役なのに存在感がめちゃデカイバーン・ゴーマン演じる伝道師、登場人物のキャラ立ちがハンパないのと犬がお利口でサイコーすぎる。
前半はお利口な犬とラブラブなイーサン・ホークが見れる!犬カワイイです!!芸はできるか聞かれると「彼女は噛む」としか説明しないイーサン・ホークだけど、ホントはスゴいいろんなことができて、愛を感じまくる!犬さんへの配慮も見てて尊くてもう無理ってなる!
バーン・ゴーマンの伝道師も意味わかんなすぎて最高!ストーリーに直接絡まないし、ほんとに通りすがりなだけなのに、出てくるたび面白い。なんなんだあいつ……。絶対いらないキャラなのにいないとすごい寂しくなりそう……何なんだよあいつ……サイコーかよ……。
で、中盤後半にかけてジョン・トラボルタとイーサン・ホークの掛け合いがシュールすぎて最高なんです!
復讐先の町には、脳みそ入ってるのがトラボルタしかいないからトラボルタの苦悩が面白すぎる!
窓際に立つなよって忠告してあげてんのに
「タビーはデブって意味なんだよッ!俺をタビーと呼ぶなッ!!俺はそんなに大食いじゃねえッ!!!生まれつきこんな体型なんだよッ!!俺の名前はローレンスだッ!!!」
ってわけのわかんない自己紹介が始まって、トラボルタもあせって
「じゃあラリーでいいか?」
って、なんだこれ!イーサンが話し終わるの待っててあげたとしか思えないタイミングできれいに撃ち抜く、みたいな小ネタが詰まりまくっててサイコー!
クズ息子もサイコーで「今妊娠の話は関係あんのか?」って全員ポカーンですよ!!!突き抜けたクズで一切の妥協を感じない!磨き上げられたクズである!サイコーか!!
イーサン・ホークと犬とがラブラブしてるのだけでも大満足なのにタイッサ・ファーミガも犬とキャッキャッするしサイコーすぎる!!好きです!!!!!!