1960年〜1970年代に活躍し、"CC"ことクラウディア・カルディナーレの代表作のひとつ。
第二次大戦末期、北イタリアの農村が舞台。村娘マーラは異母兄の戦死を知らせに立ち寄ったパルチザン戦士のブーベ(ジョージ・チャキリス)と文通を続けるうちに婚約するが、ブーベはファシストの署長とその息子を殺し、追われる身となる…。
長い収監期間にもブーベへの愛をひたすらに貫く切ないラブ・ストーリー💕に、カルロ・ルスティケッリの主題歌『ブーベの恋人』が哀愁を帯びて日本以外では大ヒットした作品です。双葉十三郎氏の「愛をめぐる洋画ぼくの500本」紹介作。