ブーベの恋人の作品情報・感想・評価

「ブーベの恋人」に投稿された感想・評価

蹂躙

蹂躙の感想・評価

4.2
「男を待つ女」がテーマの映画はたくさんあるが、ただ待ってるだけの悲劇ヒロインみたいなのは好きではない。例えば「ひまわり」とか。
この映画はマーラがすごくあっさりしていて、ブーべへの愛の強さゆえの、寂しそうじゃない感じが良かった。ブーべが泣いた時に「泣くな男だろ」ってキレ気味なのもよい。別の求婚者との関係における苦悩の描き方も丁寧だった。「私はブーべの恋人なの」はおお〜〜泣。(見る前はブーべって地名だと思ってた)

ブーベ役は「ロシュフォールの恋人」で軽そうなダンサー役だった。
ピナコ

ピナコの感想・評価

3.8
聞いたことがある映画

モノクロ映画

貧しい暮らしの娘マーラ
戦争に行った兄の知り合いだと家にきたブーベ
恋に落ちる。


クラウディア・カルディナーレ
目に力のある顔立ち
きれいな方です。
今回は踊らないジョージ・チャキリス

イタリアのある村の
バルチザン(抵抗運動)の一員であるプーベがファシズム体制側の人間を殺してしまい逃亡をする
マーラと婚約中であったが連絡もとれずにいた。
マーラは寂しさの中で優しく接してくれる男性に心が揺れる。

ブーベが捕まり裁判へ
14年の判決
そしてそれを待つマーラ
そう私は"ブーベの恋人"

この私のあらすじから持ってきただけのうわべだけの軽そうなレビューで申し訳ありません
とても重い映画でした。

時代は1944年から
戦争に政治に思想に時代に犠牲になった若者達の恋愛物語。


このままでは重いのでもう1本観ようかな😔
babylon

babylonの感想・評価

2.6
ブーベと出会ったマーラがその愛をいかに貫いたか、という話。昔の恋愛映画って感じであまり他のメッセージはないと思います。クラウディア・カルディナーレの映画。
ぽち

ぽちの感想・評価

2.7
時代背景が良く分からないのだが、ストーリーはいたって単純。二人の男性の間で迷うと言うメロドラマの王道。
どうも主人公を含めて登場人物の感情の描き方が薄く今ひとつ。

ただヒロインのクラウディアは目に力があり魅力的。最初はタイプでないこともあり魅力を感じなかったが、見ているうちに惹かれてしまった。これは女優としての力量があるということだろう。

映画としてはそれ程ではないが、クラウディアを愛でるための作品だろう。
Yucky1018

Yucky1018の感想・評価

4.1
本当の意味での純愛映画を久し振りに観た気がする。胸が締めつけられた。
少し前にもレビューで書いた気がするが、これくらい昔の映画は映像に情報量が少ないのもあるが否応なく物語に入り込めるのが良い。2018年の映画を観た後の1963年だから尚更か。
映画の進化と言えばそうだが、個人的には現代映画でもハデな映画より地味で内容で勝負している映画の方が好きだ。邦画に望むものもそれ。

話が脱線したけど特にこんな時代の、こんな純愛映画は嘘っぽさが無くて大好きだ。
カレン

カレンの感想・評価

4.2
イタリアの貧しい頃を舞台にした映画って、音楽も含めてどうして心にしみる物が多いんだろう。クラウディア・カルディナ―レ、綺麗だなあ。
ただ、チャキリスはウェストサイドの方が、断然魅力的……私にとってはね。
落ち着きのない可愛らしい少女から、迷える乙女に成り、最後には凛とした女性へと成長するクラウディアカルディナーレの演技がお見事!
法廷での緊張した様子や、面会時の複雑な心境も絶妙に表現していた。
洋製・佐田啓二的二枚目のジョージチャキリス。

しきりに「ファシストが悪い」と云い放ち片付ける党員たちだが、思考停止し全てをその信念に委ねてるかの様に映ってしまう...

蜜月部分は美しい音楽で柔らかにロマンチック。
電気を点けたり消したりする弟、突然消える映画館の照明など陽と陰の演出が冴えていた。

ブーべへの愛を力強く全うしようと覚悟を決めるマーラの姿、ステファノとのラストシーンに胸を打たれる。
イタリア女性の強さが華麗に描かれていた。
蛇革のハイヒールは今でも色褪せず超お洒落💯
Hitomi

Hitomiの感想・評価

4.0
題名がいいな、
哀愁漂う音楽が、より私を魅了しました
味ある映画だった

@GYAO
舞台は1944年に終戦を迎えたばかりのイタリアのとある田舎町。パルチザンのひとりの若者ブーベ(ジョージ・チャキリス)は戦後も、ファシストを根絶してやる!の思いで活動を続けていた。この時ブーベが、同じく反ファシスト派である戦死した同志の父親を訪ねた際、その妹であるマーラ(クラウディア・カルディナーレ)と出会う。そんなブーベとマーラの恋物語だけど、思った以上に政治色の強い内容。
マーラとブーベが婚約して間もなく、ブーベは仲間と共にファシスト絡みの人間を殺してしまい、追われる身となり海外へ逃亡。マーラは憲兵に「ブーベが捕まったら終身刑は免れない」と言われ動揺する。
会えない日々が続く間、マーラはステファノ(マルク・ミシェル)という男性と出会う。マーラは当初はブーベひと筋という想いでステファノからの告りも拒んでいたものの、どこでどうしているかさえわからないブーベより、リアルに癒しの存在にもなっているステファノへ気持ちが揺らぐ。…そんなとき、逃亡中のブーベが逮捕されたとの知らせが……。

非常にごめんなさいなのですが、私はステファノ派で、終盤では彼に感情移入もしてしまった…。やはりあの状況を実感できていない自分なだけに、ブーベの行動や考え、ブーベに翻弄され続けるマーラの想いさえもイマイチ理解出来ない…というより理解したくないなぁなんて思えてしまいます…。これも平和ボケ(死語?)のせいなのかもしれません。先人たちの想像を絶する苦労、悲しい出来事があってそれが教訓となって今があるのだし、あの背景があってブーベがああなってマーラがそうなっている事は理解できる。でもどうしても今の自分目線で見てしまう…。ステファノのほうが好き(こんな事を思った方って他にいるのでしょうか……汗)。

でもやっぱりこの作品が好き。再見でしたが今観ても大好き。CC様のあの美しさ……。モノクロならではの美も映えてました。でも本作で最も好きなものは、あのテーマ曲。私の好きな映画音楽の五本の指に入り、これまで百万遍は聴いた(ような気がする)あの曲。
ステファノが好きと言っておきながら、この曲を聴いて思い出すのはいつも、キュートな上目遣いのCC様の美しいお顔と、いつも伏目がちで憂い顔のブーベ… この二人のコトだけです(矛盾してますね…笑)。ああ、また聴きたくなってきた…。
油屋

油屋の感想・評価

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色男がいっぱい出て来るが、クラウディアカルディナーレの美しさが圧倒的だ。男を待つ女を演じても美しさに力強さが加わっている。
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