麻薬
綺麗を維持するって大変だなぁ。と。整形するってそれくらいずーーーーっと保たなきゃいけないリスクを背負うことになるんですね、これ麻薬と同じだよ。
劇中で「メイクは麻薬と同じ」ような言葉が出るんですけどこれは本当に、そうだな、と。メイク道具なんてね、安くても高くても全部おんなじなんです。でも、女の子は好きなブランドの、好きなものを、永遠に買いたがる。それはもう、やめられないのよ。
やめられない人間が誰か正常な人間の手助けもなしに、やめられるわけがない。
それでも縋り付かなきゃいけないくらいに、追い詰められていたのかもしれないですね。なにに?世間に。無数の視線や言葉達がひとつのでっかいものになったとき、めちゃくちゃ驚異的なパワーが発揮されるんだなー、そりゃたった1人の人間なんて簡単に潰されるに決まってるや
新井浩文さんがまた良い味出しているんだよなあ。困ったなあ。こんなにも、必要である人間がいなくなるなんて、困った世界だ。