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エジソンズ・ゲームのrage30のネタバレレビュー・内容・結末

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

エジソンとウェスティングハウスの電流戦争を描いた作品。

「電力を直流で送るか?交流で送るか?」で争ったという、電流戦争。
こんな事があったなんて知らなかったので、シンプルに勉強になりました。

特に偉人として知られる、エジソンが嫌な人間として描かれるのが印象的で。
ネガティブキャンペーンを繰り返しては、最終的に電気椅子の開発に加担した事をバラされてジ・エンド。
何とも自業自得な結末でしたね。

あと、交流送電の危険性を訴える為のパフォーマンスが、人を処刑する為の道具として使われてしまう件は、皮肉であると同時に興味深いな~と思ったり。
こうした発想の転換も、ある種の発明であり、それに加担するエジソンには発明家としての業を感じさせました。

1本の映画として、エンタメ性やドラマ性があるかと言うと、微妙なところですが、まぁ伝記映画としては見て損のない作品かなと思います。
個人的にはドクター・ストレンジとスパイダーマンの共演が見れるのも、胸熱ポイントでしたよ。笑
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