このレビューはネタバレを含みます
イ・サンユンの主演いや準主役映画だと言うだけで絶対観ようと決めていたので内容は全く期待していなかった。
実は主演女優のカン・イェウォンさんか個人的に苦手なのでより片目瞑って^_^
3分の2までは案外面白かった。テンポもいいし、なんか逃げられない感じのドキドキ感やカメラワークも面白かった。
韓国ドラマを見始め10数年。いつも思っていた。結構精神病院が身近にある事(^_^*)都合が悪くなると簡単に金のチカラを使って強制入院、手出しできないから逃げ場にもなる。
精神疾患も案外身近にあるんだなあと。
でもこれ、スタートから怖かった。普通に歩いててあのトップスピードに乗せられると一気に主人公と同化する。
北●鮮の拉致を思い浮かべてしまった(^_^*)怖かったろうなあ…
それからの日々の怖さはなんとも言えず逃げられない恐怖はホラーも顔負け。カン・イェウォンさん迫真の演技、少し見直す。
サンユンも良かった❤︎
前髪下ろしてる方が好みなので(苦笑)役柄があんまりハマってないし、彼の良さは上司との掛け合いのみ愛されキャラが活用されてるけど…
まあ上手いっと褒めるほどにはまだまだ及ばない。
けれど彼の人柄で真面目に役に取り組んでるのが見え隠れ。応援したくなるのよねー。なぜだか。
そしていつにもまして彼の韓国語は聴きやすく…彼のセリフだけ頭の中で自動翻訳される不思議。(爆笑)
他にそんな韓流俳優はいない。どうでもいいわね(^_^*)
すいません。やっと映画に出れた喜びでおかしな感想になってしまいました。
そして院長役のチェ・ジノ氏。映画もドラマも悪い役が多いのだけどあの淡々と悪いインテリな感じ。怖いーい。こわいーっ。
彼女が隠れている所を探し当て叫ぶシーン。
怖くてヒェーッって口に出ちゃった(^_^*)程恐い。
最近の私のイチオシ脇役。
彼の優しい役とか観てみたい。悪役あれだけ上手いから多分良い役もハマると思う。
あと火事のスタートのシーン。想像できてたはずなのに…思わずウアワーッって声に出してた。圧巻。
やはり違う精神世界にいる人は発想が違う。
これ映画館で観たら怖かったろうなあ。
でもラストに向け失速。
裁判終わった辺りから雲行き怪しくなり、前半時間使い過ぎて…慌ててなんとか変化付けようと失点したみたいな試合ザマ。
もったいなかったなあ…
匂わせて欲張って色気出して…想像できやしないどんでん返しを持ってきた為に…私の苦手なカン・イェウォンさんの演技力ではカバー仕切れないオチ。残念っ。切腹。
ギター侍じゃないつーの。
絶対フィクションだからこそ法律も変わる。こうゆう作品もありだとおもう。
