coboss

ジャコメッティ 最後の肖像のcobossのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スタンリー・トゥッチ、監督脚本作品。意外とやるではないですか。途中で病気になるのでこのまま死ぬのかと思っていたら翌日には治り、オペラ座に行けなかった奥さんが気の毒であった。しかしそんなに金余ってるのなら、生活費ぐらい渡せばいいのに... こういう芸術っぽいパリというのは「失われた世代」で終わったのかと思っていたが、1960年代でもまだあんな感じだったのですな。気難しいオタク風味の芸術家といえば安定のジェフリー・ラッシュ。作画中アーミー・ハマーの顔がやたらアップになるのだが、ひげが気になる。弟ディエゴをやっていた人、なんか見おぼえがあるなと思っていたら「名探偵モンク」の人であった。
coboss

coboss