このレビューはネタバレを含みます
架空の種族を使って差別を描くことで、現実の人種差別問題を客観視させる構造になっていて、第9地区を思い出した。
そんな設定に、デヴィッドエアー監督らしい「警官バディモノ」がうまく混ざってた。
デヴィッドエアーの警官バディモノといえば「エンドオブウォッチ」と「トレーニングデイ」
特に、
ニックが逃した不良少年のオークがあとになって自分の命を救う事になる、という伏線とその回収はトレーニングデイにも全く同じものが見られる。
あぁデヴィッドエアー、
これができたのに、どうしてスーサイドスクワッドがあんな事になったのか。。