しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのさくらもちのネタバレレビュー・内容・結末

サリー・ホーキンスの映画ということで鑑賞したのですが、主人公モード・ルイスに振り回される夫エベレットが可哀想であまり楽しめなかったというのが正直な感想です。。
しかもエベレットがイーサン・ホークでさらに可哀想なイケメンおじさんというイメージが抜けず…。

家政婦として雇ったのに、断りもなく勝手して、いつの間にか夫婦になり、いつの間にか絵が人気になり、エベレットの方が攻撃されるという。。

でも、障害を持ちながらもどこか夢見がちなモードをサリー・ホーキンスが演じることで嫌味が抑えられている不思議。
エベレットの優しさににやにやする乙女なモードも自分の絵には信念を曲げない頑固なモードも自立心と行動力は計算でなく天然なのだなと思わせる。

文句を言いながらもモードに尽くすエベレットの優しさのシーンが結局よかった。