「しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス」
鑑賞ポイント貯まったので気になっていたこの作品を鑑賞しました。
カナダ東部の田舎町で叔母と暮らし、絵を描くことが生きがいのモード。彼女は幼い時からリウマチを患っていた。ある日魚の行商をしているエベレットが住み込みの家政婦を探しているという貼り紙を知り応募する。
最初は無愛想な態度のエベレットだったが次第に互いを認め合い、やがて夫婦になる。ある日、モードの絵の才能が見出され…
個人的には「シェイプ・オブ・ウォーター」よりもこっちの作品の方が感情移入しやすかったです。
サリーホーキンスの演技は両方とも素晴らしい演技なんだけど今回の方が更に上回っていて老いを重ねるごとに自由が利かなくなる身体の演技が素晴らしかったです。
イーサン・ホークもさすがの演技で頑固でありつつも2人の間に流れる時間や愛情を感じられるような演技に魅了されました。
最近このような作品見るときはどうしても自分と重ね合わせて考えてしまいがちです。
彼らのようにステキな夫婦関係をいつまでも続けていきたいです。
エベレット役のイーサン・ホークが最後に見せる表情がなんとも言えない表情で最後の最後に思わず涙が頬を伝いました。
私的には☆☆☆☆かな。
