｢思い出せ、お前が誰か。思い出せ…｣
1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン・キング』のフルCGリメイク作品である。ディズニー公式のキャッチコピーは｢超実写版｣。
子供の頃、それこそシンバくらいの年の頃めちゃくちゃ見てました。何回も何回も。今回そんなライオンキングの実写化ということで期待と不安を胸に劇場へ。
感想としては思い出補正もあり非常に満足のいく映画でした。というか、こんなもんだろ。って感じ。やはり実写化には必ず悪いところってのは出てくる。
個人的に実写化して良かった点は動物達のリアルな動き、アフリカの大自然が見れたこと。ライオンの狩りのシーンなどはやはり迫力があった。あと幼少期のシンバ可愛すぎ。笑
悪かったというかアニメの方が良いと感じた点は実写化のため、動物達への感情移入が非常に難しい。とにかく表情が乏しいため、考えがわからない。アニメの時は表情豊かなキャラクターが歌ったり動いたりするのでやっぱりそっちの方が見てる方はわかりやすい。特にハイエナたちの顔の表現がなくなってしまったのは寂しかった。
あと、同族の顔が全部同じに見えるため区別が難しい。今のはナラかサラビか、ハイエナも全部同じに見える。
でも、この年齢でもう一度ライオンキングを劇場で見れるという機会をくれたこと。それは本当に嬉しかった。もうムファサのように父親になってもおかしくない歳だけど、やっぱムファサは父親の理想像だと思う。あんな父親になりたい。笑
今回は字幕だったけど、アニメはずっと吹き替えで見てたし、もう一度吹き替えで鑑賞するか。
