ジェイD

ボヘミアン・ラプソディのジェイDのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.4
フレディの半生と共にライブエイドまでのQueenを描く。フレディのゲイとしての葛藤やQueenのメンバーとのすれ違いなどが見ていて辛くなるが、それを経てのラストのライブエイドが文字通り心を揺さぶる。

3年前に劇場でDolbyAtmosで鑑賞した時のちょっとした思い出なのだが、結構大きめなはずのシアターはQueen世代とも言えるおじ様おば様方でほとんど埋まっていて、CMとかで聞いたことある〜くらいの俺のような若僧は少しだった笑 音質ぶっちぎりのシアターは名曲が流れるたびに座席ごと物理的にブイブイ揺らし、ライブエイドのシーンではついに壁が揺れた。(気がする)
やはりWe are the champion の時に泣いてしまったのだが、自分は気づいていた。隣のおじ様が握り拳を肘掛けのそばで振りながらワンワン泣いて共に口ずさんでいたのを。きっと当時からQueenと共に青春を過ごしてきた人たちだったのだろう。そんな人たちと同じような感動を体験できたことが幸せでした。そして今も多くの人に届いてるQueenってすごいなと改めて実感できた。
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