りすん

ボヘミアン・ラプソディのりすんのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
4.8
号泣

ラスト15分はもう嗚咽ジェットコースターで勘弁してほしいのに泣かせてくる。
映画館で嗚咽するほど泣いたの初めて。

私はK-POPファンなんですけど、韓国のアイドルって結構ウツなSNSとか素直な感情を吐露しがちで、
ファンとしては「こんなに愛されてるのになんで寂しがるんだろう」と疑問き思っていたけど
この映画を見て、華やかな舞台に立つほど、プライベートとの落差を感じやすいんだなってスターの孤独をほんの少しだけわかってあげられた気がした。

あとお恥ずかしながら今までボヘミアン・ラプソディは長いし無茶苦茶な曲調だから「訳わかんね」ってiPodから流れるとスキップしてたんだけど歌詞の意味とかレコーディングの背景とか知ったらとんでもない名曲じゃんって気づけて本当に良かった。
このままスキップし続けてたら残りの人生損してた。

後年のパートナーの存在はこの映画で初めて知って、ちょっとだけ救いになった。

中川家のお兄ちゃんは何回もリピートしたって言ってたな。
あのクールなお兄さんをこんなに夢中にさせるとはさすがだな。
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