全2作を劇場で観たから、これは観ない訳にはいかない。
結論から言うと良かったです!あのメンバーかもう観られないのかと思うと、もう寂しさを感じます。
今回はタイチを中心に恋愛要素が入ってくるのが邪魔してないか?と思いつつ、周りのメンバー(新たに加わった新キャラも含めて)が話を推し進める。
もちろん、みんな大好き「ドSの須藤さん」やチョロ君の北央高も出てくるし、クイーン若宮しのぶ、肉まん君や奏ちゃん、机くん達といった瑞沢高かるた部のメンバーもしっかりと存在感を出してた。
特に目を引いたのは賀来賢人演じる名人周防。彼の存在があってタイチが動く。
高校の部活ってその中にいる時はすごく長いく感じるのだが、振り返るとたったの2年半くらいなんだよね。そこら辺を出してくるとおじさん弱いのよ。青春だよーって!
強いて言えば、個人と団体の戦いをもう少し丁寧に描いて欲しいのと、タイチがちょっとフューチャーされすぎて、一作目みたいな明確な勝因がわかりにくかったかな?と。あと、綿谷新の凄いところかあまり伝わらないよ。若宮しのぶをも凌駕して名人と渡り合う所とか見たかったなぉ。
ラストのあれは「おいおい、チアダンじゃあねぇか!」となったがあれはあれでね。
千早達ももう最終学年なんだなぁ、早いなぁ、もう最後の全国大会なんだなぁ、と感傷にふりながら、途中の奏ちゃんのセリフの通り「この時間か永遠に続けばいいのに!」と思いました。
み・ず・さ・わ・ファイト!