Jun潤

検察側の罪人のJun潤のレビュー・感想・評価

検察側の罪人(2018年製作の映画)
3.2
2019.04.21

レンタル開始されていたのでDVDにて視聴です。

全体的な感想としてはキムタクとニノに過剰な演技をさせたいだけの映画だなーという感じです。
原作未読なのでストーリーがどこまで忠実なのかはわかりませんが、キャストと脚本が変わればもう少し面白くなりそうとは感じました。
とにかく脚本がキムタクとニノと吉高由里子にフィーチャーしすぎていて他の登場人物にも魅力がある気がしたのに全く生かせていないのが気になりました。

ストーリーも見せ方次第でどんでん返しにすることもできそうなのにとても勿体無い気がしました。
全体の物語とストーリーの進行が噛み合ってないように思えます。

小説原作の方が全般に言えることですが、無理に一本の映画にまとめるのではなく前後編にして原作の魅力を発揮できるような作りにすればいいのになと思います。
制作方式がそのようになっていないのはわかりますが。
キャスティングはどうなろうと見る見ないに影響しない方なので脚本作りにもう少し注力して欲しいところです。
Jun潤

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