小心者で不良が大の苦手な小暮奈緒は、高校の入学式の当日に上級生と新入生のケンカに遭遇してしまう。
真っ赤な髪で鋭い目つきをした新入生は超不良として誰もが恐れる鬼瀬大雅だった。ある日の放課後、鬼瀬からの突然の呼び出しに奈緒が体育館裏へと向かうと、鬼瀬の口から飛び出したのは、奈緒との結婚を前提にしたプロポーズだった。
鬼瀬の怖さに負けて断ることができない奈緒は鬼瀬と付き合うことに。
最初は鬼瀬の一挙一動に震え上がっていた奈緒だったが、見かけや噂と異なり、鬼瀬が人一倍やさしく純粋であることを知った奈緒の中に徐々に鬼瀬への思いが芽生えていく。
ラブコメというジャンルだけど、小さい頃に両親を失って叔父に育たれた話がとても強いので、家族の絆が半分と鬼瀬が不良で本当は良い奴って話が半分だからラブはとても薄いです。最後の最後にキスシーンで締めるというラブコメの王道シーンがないのがとても良い意味で良いです！
唯一のキスシーンすらも体勢に無理ありすぎて全然きゅんしなかった。むしろ体勢大丈夫か？と心配になった。
いちいち付き合うのに、結婚を前提としなきゃいけない二人の定義が分からなすぎて笑った。笑
散々、結婚を前提で付き合ってたのに、その結婚が9年後ってだいぶ時が経ったなってそこも笑った。
横浜流星がイモくて、全然目立たないし無駄に横浜流星を使った感が最高だった。
キメキメで俺様な横浜氏よりイモい横浜氏のほうが横浜氏の良さ発揮されるよな。
全然ラブコメじゃなかったそれだけ。
