ドゥミのみずみずしさ。
スローモーション、あの米兵とセシル。
ドゥミのやりたいことがつまってて、ドゥミの楽しそうな姿が見えてくる。
ローラのいろいろな表情が初恋の淡さをこめていて...。
浮かんでは消えてしまう泡のようだった。
ドゥミは本当に魅力的に女性を撮ります。
ナントという港町でのローラを中心とした出会い。
港町とすれ違いと出会い。
ドゥミが撮ったら、
それだけでもう、物語が立ち上がってしまう。
人生は美しい。
ドゥミの映画はみてしばらくして、口ずさむとたまらないんだよなぁ。
そして、ローラ特有のの苦いようなみずみずしさと幸福感はたまらないなぁ。