すごくアートな撮り方をサラッと魅せてくるのが好みの映画だった。
ヴィンセント・ギャロの『バッファロー'66』のようなアート感があるけど、それよりももっともっと洗練されていてもっとライトで心地いいアート感だった。 シーンによってはファッションポートレートみたいで美しかった。
内容自体は少し退屈な気がしたけど、最後のスピード感が気持ちよかった。 個人的にはハッピーエンドで終わって欲しかったけど、
そうじゃないところもグッと来たポイントで
この映画の特徴なのかも。
最初のゆるい感じは嫌いな人もいるだろうけど。
このアート感とゆるさ、最後の心地いいスピード感、バッドエンド?からの軽快な音楽がこの映画のポイントでおすすめなポイントですね。