初回:
ウトウトしました。どんな時映画でもホアキンってどこか冷めてる。無表情。この映画はほとんど彼の背中から事件を追って行くんだけど、深刻さばかりが悪目立ちして面白さが感じられなかった。編集に斬新さは感じたけど。★3.2
2回目:
『Joker』以降のJoaquin Cycle その1
泣いた。とにかく泣いた…。何というブツ切り編集。『Angel Baby』と監視カメラからの金槌攻撃。カメラがホアキンの暴力に間に合わないように、ホアキンは事件に間に合わない。子供時代のabuse→Iraq派遣→FBIでの事件を経て、PTSDによる街中の喧騒と後退していく日常のあらゆる些事。自ら招く窒息。片目の涙。pedophiliaへの制裁。同じ轍。訪れる平和。手を繋ぎ殺し屋と共に歌う『I've never been to me』。