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バック・トゥ・ザ・フューチャーのAQUAのレビュー・感想・評価

5.0
スティーブン・スピルバーグ製作、ロバート・ゼメキス監督の黄金コンビによる不朽のSF名作、主演のマーティ役を演じたマイケル・J・フォックスにとっては当たり役で代表作だけど実は当初から役が決まってた訳じゃなくて実は別の人が途中まで演じてて(エリック・ストルツ)、意見の相違と自身の演技の未熟さで辞退されてかわりにマイケルが主演の座を勝ち取ったという有名な話がありますが、そんな事は全く感じさせないハラハラドキドキさせる脚本のプロットのうまさ、構築されたSFとしての世界観、細かいところまで行き届いた遊び心、マーティとドクのかけあいや個性豊かなサブキャスト等々、1985年の映画だなんて感じさせない面白さがこの作品にはつまってます。

初めて鑑賞した時は小学生でしたね、当時VHSで家で映画を観ること自体がちょっとした豪華なステータスみたいな感じで浮かれつつも始まったSF作品っぽくない軽快な会話と展開に夢中になったのを覚えてます、それ以来この作品を作ったロバート・ゼメキス、スティーブン・スピルバーグの過去作をむさぼるように見まくった想い出があります。

映画.com参照
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の下、ロバート・ゼメキス監督が手がけ大ヒットを記録したSFアドベンチャー。1985年、高校生のマーティ・マクフライは、近所に住む科学者のエメット・ブラウン博士(通称ドク)が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの実験を手伝うが、誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは燃料切れで動かなくなってしまう。困ったマーティは1955年のドクを探し出し、事情を説明して未来に戻る手助けをしてもらうことになるが、その過程で若き日の両親の出会いを邪魔してしまう。このままでは自分が生まれないことになってしまうため、マーティは未来に戻る前になんとか両親の仲を取り持とうと奮闘する。1985年製作・公開。2020年12月、35周年を記念して4Kニューマスターの日本語吹き替え版(マーティ=三ツ矢雄二、ドク=穂積隆信の日曜洋画劇場版)および字幕版で上映。

1985年製作/116分/PG12/アメリカ
原題:Back to the Future
配給:TCエンタテインメント
日本初公開:1985年12月7日
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