マーク・ウェブ監督作。
主人公の青年の成長ストーリーなんだろうな。
一度だけ関係を持った女友達が気になりつつすぐ恋人にはなれないのがリアル。
父の愛人の年上美女に惹かれて関係が深まるのはある意味映画的。
父親役のピアーズ・ブロスナン、謎めいた隣人役のジェフ・ブリッジスと、豪華なキャスティング。特にジェフ・ブリッジスは空気感、距離感とも素敵だった。（『オンリー・ザ・ブレイブ』でも素敵だった、どんどん好きになってしまう）
ピアーズ・ブロスナンが父親なの？ ええっ…？ と思っていたら、そういう設定だったのね、なるほど…
舞台となるマンハッタンの事情や使われている音楽に造詣が深いとより楽しめるんだろうな。アメリカの映画やドラマもっと観たうえで見直してみたい作品。
