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アンダードッグ 二人の男のkyokoのレビュー・感想・評価

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)
3.3
未体験ゾーンの映画たち⑧

日曜朝イチにもかかわらず、SHINeeファンで場内はほぼ満席。
ドンソク兄貴を観にきた私は、始まってもすぐにはどの子がSHINeeだか分からなかった(笑)

ドンソク兄貴がやはりいい。
裏稼業もやるし無礼な若者は徹底的にボコボコにするが、家では娘にメロメロ奥さんには頭が上がらない。人の良さを隠せない憎めないキャラをやらせたらピカイチ。
ここぞという時に繰り出される拳に「いよっ、待ってました!」と言いたくなる。おかしいな、正義の役回りじゃないんだけど。

話自体はあまり大したことがない。前半はサスペンス的な要素で引き込まれたが、ジニルとガヨンが過去のことから逃げる背景は描きこみが足りないし、そのせいでラストに無理やり感が出てしまった。

アンダードッグ=かませ犬は結局誰を指すんだろう。
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