娯楽作としては2021年の洋画ベストの完成度ではないだろうか
(昨日も似たようなこと言ったな)
悪役を主人公とする必要性をしっかりと作りながらも派手なアクションと現代の大作に必須なポリコレを意識させないように見せる手腕も光る
ただ露悪的なゴア表現は嫌悪感もあったかな
吹き替えで観たけどアニメ的なキャラクター描写が多い作品だからキャラ魅力が上がって声優ファンにも◎
山ちゃん、明夫さんとかの存在感はさることながら、MVPは悠木碧のネズミ使いで決定でしょう
碧ちゃんの演技で解像度がめちゃくちゃ上がっている印象
実は制約も多くて窮屈な作りのはずなんだけどそう感じさせづらいのもさすがだわなぁ
