Benito

希望のかなたのBenitoのレビュー・感想・評価

希望のかなた(2017年製作の映画)
4.0
【 カウリスマキ、新作まだかな‥ 】

アキ・カウリスマキはこの2017年の作品以降、発表作がないのが寂しい。

シュールな脚本、演出センス、レトロな美術装置、愛想が一切ない登場人物など、もう唯一無二のカウリスマキワールドは、一度ハマれば逃げられない。

本作は2017年ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)を受賞していて、一見シリアスに見える映画だけど寿司屋のコントみたいな事もやりながら、寂しさ、侘しさ、温かさ、といった静かな世界を見せている事が凄いなと、と思う。

たしかに、主人公カーリドは、顔・髭・背丈・体型・佇まい全てが山田孝之に見えて気になってしょうがなかった(笑)