ペンソー

クワイエット・プレイスのペンソーのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
3.8
E・ブラント主演なので劇場公開したら絶対に観に行こうと思っていた作品が、Filmarksの極上爆音上映試写会に当選したので映画好きの後輩と共に鑑賞。ありがとうございます。

M・ベイ製作による、J・クラシンスキー監督、脚本、E・ブラント、J・クラシンスキー主演のサバイバルホラー作品。

音に反応して襲ってくる「何か」に支配された地球で、音を立てないように様々な対策を施し無音を貫いて生活するある家族の物語。

ほとんど会話がなくBGMも静かだけど、ビックリさせてくるポイントではいきなり音が上がるので否が応でも飛び上がる。
こちらまで静かにしないと「何か」にバレるんじゃないかと思わせるような演出は素晴らしかった。

オープニングでの衝撃と、ラストのE・ブラントの表情がカッコいい。

音を出せば襲撃されるので、生活から音が消える。足音は立てられないし、どんな物を扱うにしても慎重に、そして笑えず、普通の声で話すこともできない。生活から音が消えたことがないので、これほどストレスの溜まる環境での生きづらさは半端じゃない。

まさかM・ベイが製作だとは思わなかったし、E・ブラントとJ・クラシンスキーという、夫婦で映画を作るのはめちゃくちゃ羨ましいなぁと思いました。
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