少し前に前作を観た時あまりの古めかしさに気が引けちゃってなかなか行けずじまいでしたが、公開後半年以上過ぎているにも関わらずまだまだ上映中ということでようやく行ってきました。
冒頭から「デンジャー・ゾーン」やビーチバレーのシーンなど名シーンを彷彿とするファンサービスもが目白押し。
本作の大きな特徴は2点。
1点目はF-18の操縦と空中戦の圧倒的迫力。
実際に操縦するプロのパイロットは前の席に座り、俳優は後ろに座る。マーベリックが一人で操縦しているシーンも、前方に操縦士がいて、後にCGIで1人乗りの飛行機のように見せているとのこと。カメラが取り付けられているのはパイロットの後ろ。しかしCGを一切使っていないのには驚いた。
2点目はあくまでもマーベリックが主人公という描き方をしつつも、亡くなった元同僚・グースの息子ルースターとの熱い絆も見どころとしてある。グースを助けるために後方に下がって爆撃する身を挺した振る舞いがカッコ良すぎる。
もう少し訓練生の深掘りをして欲しかったと思ったが、最後まで観るとやっぱりマーベリックの映画だからそこはあまりいらないなと思った。非の打ちどころのないアクション大作だと思います。