してぃぼさんの映画レビュー・感想・評価

してぃぼ

してぃぼ

第9地区(2009年製作の映画)

3.4

人間の破裂具合が爽快なくらい。
主人公はモンスターエンジン西森。
エイリアンの親子が途中から可愛く思えてくる不思議。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.3

中盤までは鼻に付かない程度の絶妙なラインのシュールさで、先の読めない展開が続きワクワクしたが、結局宇宙人サイドが人間の持つ愛という感情の素晴らしさに負けたみたいなありふれた、よく分からない結末なのは残>>続きを読む

パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

4.0

この映画のメッセージを全て受け入れることは自分にとって少し難しいというか辛かった。

僕の妹は重度の身体障害を抱えており、言葉を話すことも自由に身体を動かすこともできない。
そしてそういった事実を人前
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

あえて結末を描き切らないことで観る者に考える余地を残すタイプの作品。

三隅(役所広司)が元上司の社長を殺した本当の理由は社長の実娘、咲江(広瀬すず)が脚を悪くしている点が三隅自身の娘と何となく重なり
>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

冒頭からカッコいい映画にハズレなし。
ロックミュージックをバックに追跡者を次々と振り切る超絶ドライビングテク。こういうカッコ良さは不変でしょうね。横に座っていた女の人も終始前のめりでした。

BABY
>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.1

まずこのタイトル、実は本編とは全く関係ないのです。
打ち上げ花火は自称ビッチのなずなちゃんが典道くんを誘うための道具なだけでどの角度から見ようと関係なかった。
まあ結果的には横からも下からも見てるんで
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

映画向きでない題材を群像劇、映像、音楽で補っているのはさすが。
ただこれまでのインセプションやダークナイトのような派手なシーンやメメント、インターステラーのようなこれと言える主人公もおらず物語はいかに
>>続きを読む

スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

トニースターク派の自分としては最高の作品でした。やっぱカッコいいよ社長は。
あんなにキャプテンと喧嘩したのにちゃっかり改良版の盾作ってるところとかいい奴すぎるでしょ。
ラストシーンもイカし過ぎてるし、
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.4

嫌いじゃないですよ。
食べ物も美味しそうだし、メアリも可愛げがあるし、ストーリー自体も伏線が回収されていて分かりやすいし。

でも夜間飛行という花が強大な力を持っているとか、空中に浮かぶ島のようなもの
>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.4

橋本環奈も長澤まさみも安田顕も中村勘九郎も良かった。というか体当たり。
特に橋本環奈はアイドルなのに白目を剥いて鼻をほじり、卑猥な言葉を惜しげもなく羅列しており頭が下がった。

途中から何かのおふざけ
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

4.4

未確認生命体×宇宙船。
同名の名作映画があるがこれはまた別の作品。
ありそうでなかったスリリングな設定で、船内に「何か」がいるという、パニックを助長する演出が終始あり、スクリーンから目が離せなかった。
>>続きを読む

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

2.8

こういうのは何と言うのですか?POV?画面がクラクラするのが苦手な人にはきついかも。最後の方はしっかり笑えたのですが、序盤から中盤にかけてはちょっとダラダラしてたかなあ。でも洋画にしか出せないバカらし>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.1

この映画の製作陣は人生を絶対にエンジョイしている。本当にくだらない映画だが、この作品を見て不幸になる人はいないと思う。時間の無駄かはどうかは別として。
でももし食べ物に感情があったとしたら確かに人間は
>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

ありがちな設定を全て詰め込んだかのような映画だが、それでもなお最期まで強く生きようとする母の姿には心を打たれた。母の死が近づくにつれて成長していく娘が逞しかった。
決してお涙頂戴ではなく、誠実に「死」
>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.4

序盤の何気ない日常シーンが、後におのおのに降り掛かる悲劇とは対照的に描かれており、テロが奪ったものの大きさを思い知った。ノンフィクション映画ということもあり、説明調になりがちな所で緊張感の走る場面が矢>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.3

過去と現在を行き来する映画は多いが、この映画は少し分かりにくいので集中して見る必要がある。
ただ、その魅せ方が秀逸。

核心には触れず少しずつ過去を描写していくことで、主人公の身に何があったのか、なぜ
>>続きを読む

葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

最初から最後まで胸が痛む、ひたすら鬱描写の映画。

他人に暴言を吐きすぐにカッとなる父。
気が弱くリストラされたことを言い出さずに自殺してしまう兄。
部屋に引きこもり人生に絶望した後無差別殺人を犯した
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

2.6

疑問点があまりにも多すぎます。
まずなぜ一端の言語学者が宇宙人との通訳も兼ねてやっているのか。
言語を読み解くのと、宇宙人と交信するにはまた別の能力がある気がしますが…
まあそこはいいでしょう。
序盤
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

コメディの合間に戦闘シーンがあるイメージ。やっぱりストレンジ博士とは笑いのセンスが違う。

見れば見るほどガモーラが可愛く見えてくる現象怖い。

人に勧める場合はとりあえずグルートが可愛いと言っておけ
>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.3

ワイスピ素人で過去作を2つしか見ていませんが観賞してきました。
エクスペンタブルズみたいにこういう笑えるほどド派手なアクション映画は最高ですね。
味方も敵もモブもハゲ。筋肉は正義。ドミニクは裏切らない
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.2

ミュージカル映画なのに言うほどミュージカルをしていない点でガッカリしたのではなく、単純にラストシーンに納得がいかなかったです。
あれだけ華やかな世界を写し出し、音楽や踊りで盛り上げ、サクセスストーリー
>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

4.2

「らーーーん!!」のないコナン映画は斬新。
冒頭のアクションシーンで笑いをとったかと思えば内容もしっかりと作り込まれている良作。
ただ平次と和葉が池にダイブするシーンは完全に天国のカウントダウンの爆風
>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

活字で読む「詭弁踊り」や「偏屈王」を映像でどう表現するのか、表現できるのかが気になっていたが、そんな不安を微塵も感じさせない素晴らしい映像化であった。

軽妙な絵のタッチがほとんどノンフィクションに近
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

シングストリート高校には通いたくはないけどシングストリートのような青春は憧れる。

好きな女の子を振り向かせるためにバンドを始めて、メンバー集めも友達に手伝ってもらったにも関わらず最終的にはメンバーを
>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

いい意味で原作に忠実。
やっぱり冴えない男が活躍するっていうストーリーは気持ちいい。

ゾンビもリアルでとても日本映画には思えなかったし、恐怖感も十分に伝わってきた。

続編では比呂美がなぜ生きている
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8


ようやく見てきました話題のドクターストレンジ。


今回の主人公は医者で魔法使い。
一般的に魔法使いというとハリーポッターのような魔法使いを想像しますが、ストレンジはどちらかと言うと魔術師。
ステッ
>>続きを読む

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

2.8

イケメンが飲み会をして暴れる映画。
日本のウェイウェイ大学生をグレードアップさせてより犯罪面に傾倒させた感じ。

設定はいいのに話の着地点が全く思いもしない方向だった。
「見た目はイケメン、中身はク
>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

会計コンサルタントの裏の顔は実は殺し屋。しかし言うほど暗殺してはいなかった。ストーリーはザ王道。ベンアフレックの見た目は太った中年男性だが、実はハチャメチャに強いっていうギャップが良い。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.4

とにかく長い。冗長とまではいかないが、、、
同じ外に出られない環境で殺人事件ーーアガサクリスティーのそして誰もいなくなったを思い出した。
引っ張って引っ張って心理戦やどんでん返しがあるのかと思ったが、
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.9



んー。一言で言うときつい映画。
20:45開始で終了したのが23:50。
宣伝も込みの時間ですが、3時間座りっぱなし。
テーマは宗教。
激しいキリシタン弾圧の中で、棄教したとされる師の真実を確
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.7

アメリカとメキシコの国境で繰り広げられる麻薬戦争。次第に内部に介入していくにつれて目の当たりにするほころんだ善と悪の境界。この2つにかかっているボーダーラインというタイトルが秀逸。ただ、シカリオという>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

感情表現が下手なだけで、実は優しい心の持ち主というのは世の中にはたくさんいる。


妻を亡くし早く後を追いたいと自殺未遂を繰り返したおじいさんが、次第に周囲の人と打ち解けていく内に覗かせる本当の優しさ
>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.2



結局、人間って言うのは外面では取り繕っていても下賤な話題が大好きなんですよね。
他人のプライバシーを詮索するなんて趣味が悪いなあと思いつつもどこかで必要以上の事柄を知りたい好奇心があるわけです。
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.4

いやあ良かったです、ローグワン。
デス・スターの設計図を奪った、というあの一行からここまでストーリーが膨らむものなんですね。

正直今回の作品はライトセーバーも出てきませんし、結末も初めから想定できる
>>続きを読む

サウルの息子(2015年製作の映画)

4.0



舞台はアウシュビッツ=ビルケナウ収容所。主人公サウルは同じユダヤ人の死体の後処理をするゾンダーコマンドという仕事をしていた。(もちろんこのゾンダーコマンドも責務を終えた数週間後に殺される。)その
>>続きを読む

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.3

裏社会と警察の癒着を描いたノンフィクション。ジョニーデップやべえ。眼が完全にイかれてる。事実は小説より奇なりという言葉がありますが、ここでは猟奇的の方の奇でしょうね。

>|