ひろゆき

3D彼女 リアルガールのひろゆきのレビュー・感想・評価

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)
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銀幕短評(番外)


「ハイ・ライフ」
2018年、アメリカ他。1時間50分。
総合評価 ?点。
宇宙もの。4分の1くらいで中座しました。再トライするかもしれません。


「無聲」
2022年、台湾。1時間44分。
総合評価 62点。
聾者(ろうしゃ、口のきけないひと)に対する性犯罪もの。気が滅入ります。おすすめはしません。


「カケラ」
2009年、2002年.1時間47分。
総合評価 ?点。
満島ひかりさんもの。ちょっと合わずにリタイア。もう観ないですね。


「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」
2013年、日本。1時間56分。
総合評価 ?点。
少女活躍アニメ。途中きつくて、リタイア。


「トラベラー」
1974年、イラン。1時間12分。
総合評価 63点。
キアロスタミもの。この少年には魅力がないですね。あまりに自己中心的だ。


「ナイン・デイズ」
2020年、アメリカ。2時間4分。
総合評価 62点。
前世魂もの。前半、中盤よくできているのですが、最後にがっかりしましたよ。テンポが大きくずれるから。


「ガール・コップス」
2019年、韓国。1時間47分。
総合評価 67点。
女刑事バディもの。けっこうおもしろかったな。


「セールス・ガールの考現学」
2021年、モンゴル。2時間3分。
総合評価 56点。
主人公がアダルトショップでバイトをするという おもしろそうな設定で、たのしみに観ましたが、老女のつまらない独白の連続で、げんなりしました。


「3D彼女 リアルガール」
2018年、日本。1時間54分。
総合評価 ?点。
前半なかなかおもしろいので楽しみに観ましたが、後半急にトーンダウンするので放り出しました。主人公が、みずからを2次元オタク、陰キャ、コミュ障、カースト底辺と卑下する。そこがまあおもしろいのですが、どうもしっくりこない。そこまで自己否定する、じぶんで自分を踏みつける必要があるのか。ちょっと理解できないですね。すきなことに打ち込むのだから劣等感など感じないで胸を張ればいいのに。
あと、ヒロインの中条あやみさん。彼女に女性的な魅力を感じないなあ。どちらかというと、男性的なたくましさ、芯の強さ(というと男女差別につながりますが)、そういうものを受け止めてしまう。
その点をいくと、若手女優の小松菜奈さん。彼女には女性的な魅力をけっこう感じます。先日の出張の日本橋で東京の女の子とカラオケに行ったのですが、その子が歌ったうちのひとつにJUJUの「メトロ」というすてきな曲があって、画面に映ったのが小松さん出演のPVでした(YouTubeに載っています)。小松さんは地下鉄のホームでいろいろな想像をたくましくする。はじめて買ったメトロの定期券で(まあいまはスマホでしょうか)じぶんの世界をだんだんひろげていく。ショートカットの髪を振り乱して、チンピラに蹴りをいれる。そのときの髪の揺れがとても女らしい。そういうすてきな楽曲ですよ。コーヒーの飲み過ぎで寝つけないので、いまちょうどiTunesでダウンロードして、チマチマ聴いています。まあつぎのカラオケ課題曲ですね。
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