濱口竜介作品を鑑賞。
普段よく目にする俳優さんたちが出ている映画が苦手（先入観が邪魔になるから）なので、観る前から少し不安を感じつつ。
ストーリーはすごい好き。
映像が好みではない。
濱口竜介作品はやはり、カメラワークや画角が構図が好みじゃないんだよな。
あと、朝子と出会ったころの麦のカツラが…
あーいう、小道具一つですごいシラケる
そういうところのセンス？手抜き？もなんだかなぁー
亮平と初めて合って2人が付き合うまで、朝子はほとんど喋らなかったんだけれども、その間、朝子は何を考えていたんだろう。
麦に似てる亮平に惹かれる自分と、良心みたいなものとの間で逡巡していたということ？
あるいは好きにならないようにしてたということなのかしら？
ラストのベランダで2人が並ぶシーンが好き。
あの2人の間の空間が好き。
許されない朝子と信じることができない亮平の2人の距離がすごい良かった。
