オカルトチャンピオン

スリー・ビルボードのオカルトチャンピオンのネタバレレビュー・内容・結末

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

スリービルボードにメッセージを掲載した主人公と2人の警官のはなし。

娘がレイプ、そして殺された事件を警察が全然解決できないのに、黒人やメキシカンへの暴力ばかりしてる警察に憤るのはわかる。
だけど、やりすぎた正義は平穏な田舎町に必ずしわ寄せがくる。
そんなもん覚悟の上で、戦闘服のバンダナとつなぎを着る母親の力強さ。
あと、めっちゃ口悪い!
火炎瓶で警察署を火の海にするのは流石にやりすぎ!って思うけど、バカ警官のディクソンも広告会社のオーナーをボコボコにして窓から落としたり、みんなやりすぎ!
異常!狂ってる!

話がテンポよく進んでは裏切られて、めっちゃ見やすい映画です。

許したり、相手を受け入れるって大事なんだよなとしみじみと考えさせられたな。

さすがフランシス・マクドーマンド!ムカついて股間蹴り上げるのも男女平等なんだね!っていう感想。