橘宏樹

007/ノー・タイム・トゥ・ダイの橘宏樹のレビュー・感想・評価

4.3
司令塔を上り詰めていく際のバトルは、息遣いや跳弾の音が迫り来るようで、クリストファー・ノーランの「ダンケルク」のような緊迫感に満ちていた。
随所にちらつくジャポニズムは、監督の名前が日系人ぽいだけではなくて、なんとなくたまにジャポニズム入れてくるというのが、007の伝統だからだという理解。

降り注ぐミサイルは美しい。ダニエル・クレイグもようやく解放されてよかったですね。

幼女は殺せない、ラスボスの情に乾杯。
橘宏樹

橘宏樹