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カランコエの花のkyokoのレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
4.1
K'sでの上映は逃したが、ありがたいことにアップリンクで上映が始まったので早速鑑賞。

女子高生たちをとりまく空気感や会話がとても自然でいい。話す内容はほぼ本人たちに任せたそうだ。手島実優ちゃんのモノマネ可愛すぎ(舞台挨拶でも披露してくれた)。

高校生が初めて身近にLGBTという問題に触れる、そのきっかけは少し強引にも思えるが、こういう体験というものはいつだって降って湧いたように起こるものだ。
彼らの反応もデフォルメされてるように見えるけど、実際こんなものかもしれない。

最初は主役のつきちゃんのルックスが優等生然としすぎてる感が気になったけど、終盤の彼女の泣き顔で私の涙腺も崩壊。そこからエンドロール中も、びっくりするほど泣いてしまった。
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