むらむら

海を駆けるのむらむらのレビュー・感想・評価

海を駆ける(2018年製作の映画)
5.0
「むち打ち刑導入に協力した組織の男性、自らの不倫でむち打ち」
「パンクス31人が拘束され丸刈りに。立ち上がる若きパンクスたち」
「厳格なアチェ州、大麻入りコーヒーが人気」
など、俺の中でのアチェのイメージは、インドネシアいち、面白ニュースを提供してくれる州という印象。

なので、海から来たディーンフジオカが、どーでもいいような奇跡を起こす雰囲気映画よりも、現地イスラム教徒が発狂して海辺でフジオカに殺到、「食人族」みたいな展開になる映画にしてほしかった。もちろん、阿部純子は磔にされて「グリーン・インフェルノ」ばりの無意味なヌードシーンありで!

鶴田真由と太賀のインドネシア語、かなり上手いと思った。俺はインドネシア語検定E級しか持ってないんだけど、日常でこれくらい喋れたら、おそらくC級くらいのレベルには達してる(台本だとしても)。

インドネシアの牧歌的な雰囲気は伝わってきたので、★5は、インドネシア好きに向けた点数です。

どうでもいいけどイルマちゃん、キヤノンのビデオカメラ持ったまま海に飛び込む君は、全くジャーナリストに向いてないと思うよ!
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