岩

バッド・ジーニアス 危険な天才たちの岩のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキ。
カンニングはだめなことだけど、映画見ているときはリンたちが早く問題解いて、捕まらないで、とばかり願っていた。
リンとバンクがお金持ちの子供だったらカンニングの手伝いなんかしなくて済んだのに。
貧富の差がつらかった。
グレースとリンはすごく仲がよかったのに徐々にカンニングの仲間となっていったところが悲しかった。





内容記録
試験中、リンは友達のグレースのために消しゴムに答えを書いて渡す。そこからカンニングの始まり。次、学年テストでピアノを弾いているように答えをみんなにカンニングさせた。リンはカンニングを助けることを嫌がったけどお父さんのためにお金のために続けた。バンクは正義感が強く、リンの解答を隣の人がカンニングしていることを校長に伝える。そこでリンが手伝っていることがバレる。お父さんは悲しんで、リンからもらったシャツを脱ぐ。このシーン悲しかった。リンはお父さんの喜んでる顔が見たかっただけで悲しませたくなかった。グレースとパットはSTICを受けないといけなくなりリンに頼む。シドニーとタイの時差を使い、シドニーで試験を受ける。初めバンクを誘ったが、断られる。パットがバンクを留学試験の前日に襲わせ、バンクをチームに入れることに成功。パットがクズだなと思った。試験当日、リンとバンクはトイレに携帯を隠して休憩ごとに答えをメールした。試験ごとにハラハラドキドキすごかった。バンクがバレる。リンは全部答えを送ることに成功。しかしバンクがバレたことでリンもバレて?点数も無効。お父さんはリンが彼氏と旅行に行っていたとグレースたちに言われていたため、リンがタイに帰ってきたとき笑顔で迎えた。そこでリンは限界を迎え泣き出し、お父さんに素直に真実を伝えた。お父さんが終始正しくていい人だった。
リンはグレースたちから会いたいと言われていたが、LINEグループを退会。縁を切った。グレースたちはSTICはいい点取れたけど、きっとリンがいないからこの先の勉強すべてに苦労する。
バンクはリンにもっとカンニングを続けようと提案する。リンは断る。リンよりバンクのほうがお金に目が眩むようになって、すっかり悪人になって悲しかった。初めは正義感強くてリンにカンニングされてるって教えてあげる優しい人だったのに。
最後、リンがSTICのカンニングのことをすべて告発するシーンで終わり。

正直、バンクも改心して留学はできなくてもリンと同じように国内で受験して成功するっていう結末がよかったな。
岩