Linla

バッド・ジーニアス 危険な天才たちのLinlaのレビュー・感想・評価

4.2
才能、能力とは。

知性とは
後天的なものかもしれないが
才能、能力は先天的なものかもしれないかと思うと
やはりこの主人公リンが持つ知能と咄嗟の行動は
まさに完璧過ぎる。

こんな子なら
こんなカンニングに限らず
生きる術としてあらゆる力を発揮出来るはず。

生きていく才能の無さに嘆きしか感じない自分なんて
こんな壮大な発想の凄さは
呆然とするしかなく
ラストまで見とれてしまった

韓国モノかとばかり思ったがまさかのタイ映画って
お初であったー

冒頭の冴えない女子リンが
その悪知恵をパワフルに発揮すればするほど
強気と自信に満ちて
中盤からは冨永愛ばりに見え
全く別人と化していく。

知性が
ダダ漏れしてしまう人って
やっぱキレイだよな~って

そしてなぜかこの作品には
冨永愛の親友で森泉もいるし
共犯の刹那男子は
チュートリアル徳井だし?
にしか見えなくなって
そこがちょいと
臨場感高まるトコや
スリリングMAXなシーンでも
入り込めなかった残念、、笑

主要人物達それぞれの事情や感情の描写も小出しにしつつ全体の
ハラハラヒリヒリ感と
上手く繋がって
なっかなかの快作では
ないでしょうか⁉️⁉️
Linla

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