こういう人種、宗教問題は、私自身は疎くて理解し難い事なのですが、彼らにとっては大問題なのだよね…🤔
法廷物で息を呑む展開が続きますが、勝つ為に職務を全うしようとする弁護士同士がヒートアップしてしまい当事者の2人は置いてけぼりを食ってる印象も最初はあった。
当初は暴言を吐いた事、暴力を振るわれた事対しての謝罪の要求が目的で起こした裁判であったが、次第にレバノン対パレスチナの民族紛争に発展してしまい暴動まで起きてしまうのだから過激で恐ろしいものです😰
ほんの些細な事がきっかけでここまでの騒動になるのだから民族間に相当根深いものがあるし、その時代を生きてる当事者の二人も辛い過去を背負い、復讐心を抱いて今に至っている。
不器用ながら謝罪をしたヤーセル、過去のトラウマと向き合い故郷に赴いたトニーと二人が少しずつではあるが前に進む事が出来たし、裁判前と裁判後で彼らの表情が変わっていて穏やかになっていたのも印象深かった。
彼らにとっては謝罪をした時点で決着はついていたので判決の結果はどうでも良かったのではないかな？とも思いましたね☺️
良い作品を見させてもらいました☺️
