とびん

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのとびんのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マーベルの続き。

アイアンマンが世界からいなくなった今、その後継者を地球は欲していた。そこで選ばれたのが、スパイダーマン。
まだ15のあどけない少年ということもあり、責任と戸惑いが押し寄せる中、自分の日常生活も確立させたいという人間らしさも思い出す。そして、アイアンマンに恨みを持っている敵と出会う……。
サムライミの『スパイダーマン』を思い出した。
ヒーローとしての自分か、人間としての自分か。
どう生きるかということに彼自身ずっと悩んでいたピーターと会えた気がした。
マーベル映画で、こんなに葛藤したのって初めてじゃないか?
他のヒーローは、ヒーローの自分が当たり前と思っている節があるから、そこを葛藤してくれたのはよかった。
そして、改めてスタークの偉大さを実感する映画でもあった。
ピーターにとっても、地球にとっても。
飛行機の中で、ハッピーが笑った理由がよかった。
たしかに、トニーに見えました。
MJとの慣れていないキスもよかった。
とびん

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