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スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのVigocultureのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

信じられないようなことばかり起こる世界で 真実を悪用する っていうのはいいテーマ。


始めこそちょいスベりなギャグも多くてノりきれなかったものの、安定のジェイクギレンホールクオリティ、バトルシーンで面白かった。

壮大なフェーズ4への序章と思い込まされていたので、ミステリオが意外とチンケな野心家でしかないのはちょいガッカリ。
まんまとしてやられた。
「荒唐無稽なシナリオ」てメタな自己言及。

1のバルチャーと同じく単体作品らしいチンケだけど手強い敵とのバトル。
テクノロジーを駆使した幻術バトルに、ピーターのフォース覚醒。

おばさんがサポーターになってるのは、まどろっこしい話がなくなっていいよね。
MJとの恋も消化したし、
スーパーヒーローとしてのスパイダーマン大活躍に弾みがついたので、3と今後のアベンジャーズでの立ち振る舞いが楽しみ。


あとさすがに白人いなくなりすぎて逆に違和感が強い。

いい加減ツェッペリン使ったり、既存の曲多用するのやめたらいいのに。
ちゃんといいスコアがあるのに。

なんでいきなりJKシモンズ出てきたのと思ったら、サム・ライミ版からのカメオなんか。細かいとこまで覚えてないわ。

全てをホロで纏ってる様はPSYCHO-PASSを思わせた。すごい映像だったね。
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