なんだかムズムズする～🎵
MCUフェーズ3の締めの作品である本作。
｢アベンジャーズEG｣という途方もない集大成の後に襲われた虚無感をどのくらい埋めてくれるのか…
その興味は拭いされないけれど､でも過度な期待は持たずに鑑賞したおかげで､ひとつの映画として普通に楽しめました。
で､どんな感想かというと､もろに青春映画でした‼ww😆
昔からスパイダーマンシリーズといえばキュンキュンが描かれているんですが､本作はことさらアオハル感バリバリ伝説(*''*)
もうね､青春映画にヒーローとかヴィランとかをオマケでくっ付けただけに感じました😅
もう～ムズムズしちゃう💞
これは今までのMCU作品のファン層から次の世代の客層を取り込むべく計算したからなのではないでしょうか?
まあ､前作の｢ホームカミング｣で既にファン層のボトムラインを下げて次世代を取り込むベクトルになっていると思いますので､本作はこのスパイディの路線というか立ち位置を更に明確にしていると思うんですよね。
これをMCU全体で見ると､｢これからは今までとはテイストが変わっていくよ～‼｣というディズニーの宣言なんだな､と受け取ることもできると思いました。
さてレビューですが(おいおい､今までのは何!?😲)､ストーリーとしては奇抜さは何もなく､悪くいえば斬新なところは何もありません。
でもこれは逆にいえば安定して楽しめるということであり､スパイディのシンプルな魅力を愛でることができるという訳です。
やっぱりスパイディはムズムズする青春映画で正解なんだろうなぁ～🎵
そしてアクションは構図も良くて程よいスピード感があり､スパイディの魅力がとても感じられてgoodでした‼😉👍✨
演じるトム･ホランドは(前作のレビューでも書きましたが)まるでピーター･パーカーを演じるために役者になったんじゃないかと思えるほどハマっております‼
彼は演技力の高さは勿論のこと､持ち前のキュートさに加え､意外にも思えるほど高い身体能力もあり､不思議なオーラを感じるアクターですね。
まあプライベートでも不思議ちゃんなところがあるみたいですが…ww😅
とにかく観ているとムズムズしちゃいます(笑)
ミステリオを演じるジェイク･ギレンホールも良いキャスティングだったと思います。
ギレンホールは言うまでもなく才能も実績もあるアクターですから､観ていて安心感のある役作りでした。
MCU作品はメジャーな役者さんも出たいと思うだろうし､出れば話題になるからキャスティングしやすいだろうなぁ…
次はキアヌ･リーブスとか是非お願いしたいものです😄
全体的には前述のようにMCUファン層のボトムを拡げるために振ったベクトルが少しあざといと感じる部分もありますが､単体の作品としては青春していて楽しい映画ですので特にお若い方々にお勧めです。
しかしながら､前作のようにピーターの成長に移入させられるような部分は少なくて､終盤ではさすがに盛り上がりは見せるものの､全体的に平板に感じられたのも正直なところです。
観ていてムズムズしちゃうんだよねぇ…
本作を観た後に前作を再見して比べると､やはり前作のほうが面白かったと言わざるを得ません。
なので次作に期待したいところであります。
まあMCUというレベルの高い娯楽映画シリーズなので､勿論本作もアクションや映像等は作り込まれておりますし､何よりトムホ君の魅力が炸裂しているので､観て損をすることはないと思いますよww☺
ただとにかく…
ムズムズしちゃう～‼ww😆
エクセルシオール!!(￣∇￣*)ゞ
