ミシンそば

ジョン・ウィック:パラベラムのミシンそばのレビュー・感想・評価

1.8
自分にとって怒りと失望以外何もなかった三作目。
完結編を謳ったのなら、せめてここで終わらせろ。

前作から地続きに、追われまくっているジョン・ウィック。
首席連合と言う裏社会のお偉いさん方が出てきて、ジョン・ウィックの急所を確実に撃つ銃撃のメタ張ってくる敵。
果ては殺シノ達人 ゼロ(ジョンのファン)とか出てくる始末。

モロッコでの犬の咬撃込みの撃ち合いは暗すぎて何が何だか分からなかったが、その後の聖域でなくなったコンチネンタルNYでの戦いは前述したジョン・ウィック対策バッチリな戦闘員のウザさが鼻につくが、コンシェルジュのシャロンがやっぱり強くて安心したが、ゼロとその弟子との戦いに関しては、ジョンがそこまで盛る必要あるかなってレベルで強くてそっちは正直萎えた。
そして完結編を謳いながら「チャプター2」以上に溜飲の下がらない終わり方をするもんだからふざけるなって正直なったよ。

とにかく終わらないとしても「コンセクエンス」では上がりきった溜飲をちゃんと下げてもらいたい。
もう流石に。