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ジョン・ウィック:パラベラムのkirioのレビュー・感想・評価

4.0
やっぱり見たいのはアクション
人間の体をおもちゃにしたようなバトルが続く
武器も殺し方も急激にバリエーションが増え、それだけで面白い映画になっている

ストーリー的にはかなり情けない感じになっているが、そこはもういいか

STORY
ニューヨークの死闘を経て、ついにコンチネンタルを除名されたジョン。世界中全ての暗殺者を敵にして、モロッコの首長のもとへ許しをこいに向かう。一方、上部組織の圧政でかつての協力者全ても処罰の対象となり、コンチネンタルにも聞き気迫る。ジョンは殺しのライセンスを取り戻し、名誉をかけた死闘に挑む。

とにかく一気に増えたアクション
今までの、殺る殺らないのジメジメした冒頭から一点
本当に頭から最後までピンチが続く

アクションの量だけでなく、シチュエーションが豊かになったのも嬉しい
投げやりなナイフ投擲合戦から、ニューヨークを馬で走り
「ブラックレイン」のようなバイクチェイスも見れる、ラストバトルは東洋系の寿司職人と対決
格闘術に重きを置いたバトルが楽しい

ピンチの割に助けてくれる組織があったり、ジョンの行動目的が投げやりだったり、ストーリーとしては突っ込みどころも多いが
とにかくそれ以上のバトルで盛り上げる

一体、次はどうなってしまうのだろう?
薄々とウワサは聞きつつ…
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