SONY・ヴェノムバース最新作
サイコミステリーとアメコミの珍しい組み合わせだが、根本的な部の悪さと
泣かず飛ばすな印象は否めない
STORY
マンハッタンで暮らすキャシー・ウェブは、ある日、数分先の予知能力に目覚める。その能力で、クモの力を持った謎の男に襲われる3人の少女を助けたキャシー。やがて、自らの運命に絡む糸に気がついていく…
ミステリーとアメコミヒーローを行ったり来たりする本作だが、まず色々難しい
スーパーヒーローものだが、今回はベースがアクションキャラではないので、正当なバトルシーンが組めない点
ミステリーがベースの上で、変なところでマスクヒーローに固執してる分、どちらが本流なのかも最後まで迷う
あとやっぱり、脚本の精度はともかく、
キャラクターの軽はずみな動きと、敵のアンバランスなスケール感はノイズだった
肝心の予知能力の描写や無駄なクイックなんかは、悪目立ちしていた…
案の定、好評騒ぎほど酷いものではないが、問題はたくさんある
最近、珍しいタイプのアメコミ映画と見ればポイントはなくもない
ユニバースにどう関わるのかは、全く想像つかない一本だ…