このレビューはネタバレを含みます
続き物だけどシュワちゃん見とくか〜と軽い気持ちで鑑賞。
アクション迫力満点で面白かった。
序盤いきなりジョンコナーがシュワちゃんに殺されるというかなりショッキングなシーンから始まり、物語はメキシコシティへ。弟と工場勤務をしながら父と暮らす若い女性ダニーの元に未来からターミネーターREV-9が彼女を殺そうと送られてくる。そこへ時を同じくして彼女を守るためグレース(強化人間)もやってくる。意味もわからず巻き込まれるダニー、過去のサラとターミネーターと同じ構図である。
しかし最新型のREV-9は潰されても液体金属に元どおり、めちゃくちゃ強いし分身も可能。ダニーの弟ディエゴも死んでしまい絶対絶命のところに現れたのがサラコナー！I'll be back.は痺れた、、！
お互いの目的もよくわからないまま行動を共にする中で、サラが変えた未来(スカイネットの消滅)のかわりにAIが人類に反旗を翻しリージョンという組織をつくり敵対していることがわかる。
そこで人間の軍隊のリーダーがダニーだった。グレースは彼女に育てられ彼女を守るため過去にやってきたのだった。
最後グレースの生命装置？で完全無欠とも思われた敵を倒すことに成功する。
ラストシーンで子供時代のグレースを遠くから見つめ「彼女を2度は殺させない」と呟くダニーは最初とは打って変わったリーダーの表情。
一方シュワちゃん(T-800)はジョンを殺す指名を果たした後、サラが未来を変えたおかげで以降スカイネットからの使命はなくとある母子とともにひっそりと人間に溶け込んで暮らす。その20年で愛を知り、サラにしたことの責任から今回ダニーのために戦いに参加する。
かなり老けたけどその圧倒的安心感はんぱない。まわりからカールと呼ばれていたT-800だがサラはもちろん憎んでいるのでその名は呼ばない。が、さいご絶対絶命のシーンで倒れてるT-800を起こすためにカールと呼びかけるサラ、目を覚まし最後の力を振り絞ってグレースの核をうちこみ自分もろとも敵を葬った。
泣ける。。。
全体まとめると今回はサラ、グレース、ダニーという女性三つ巴、敵はAIという今風だなぁという印象。
あとダニーの弟ディエゴかっこよすぎ、、、
アクションは迫力満点、シュワちゃんの勇姿も見れて最高の作品でした、、、
