ゴリアテの憂鬱

小公女のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

小公女(2017年製作の映画)
3.9
自分の棲家よりもウェスキーとタバコを優先するような生き方は、他人から見れば狂ってるのでしょうが、不器用な人間には金持ちには持ち合わせていないような人間的な魅力があります。

日本でも増税や値上げラッシュで、この主人公のように日々の僅かな嗜みさえも奪われている人が世の中には溢れているのでしょう。
日本の脳みそカロリーゼロ理論な政治家達には、そんな庶民どもの生活なんてどうでも良いのだと思いますが。。