劇的ビフォーアフターな主人公たちと時をかけるピエロ。
２７年の時を越えて変わらない風貌で復活したピエロが再びデリーを襲う。
対するは、27年の歳月を経て大人(もはや中年…)になった主人公たち。
同窓会で会って久しぶり！となる度合いを越えた、ベンの劇的ビフォーアフターが凄い。
そして、ちょっと残念。
ペニーワイズは変わらずなボロボロの衣装と不気味なメイクで再登場する。
洗濯しろ！
最終形態?で足回りが蜘蛛のようになるけど、某SF大作映画で胴体で真っ二つで切られた後にスピンオフで蜘蛛足になったダー○・モールさんを思い出した。
チャプター1終盤でベバリーに見せた、あの不気味な踊りをリッチーに取られたままだったのが悔やまれる。
グザヴィエ・ドランが脇役で登場してるのは個人的に嬉しかった。
ノリノリだったなぁ！
前作と同様に良いテンポ感、
ペニーワイズの凶暴さは前作にも増してたし、「脅かす」から「殺す(復讐)」へと行動の軸が変わっていたな。
あのビルの昔の家に住んでた少年はほんとうに喰われたのか？
頭をマジックミラー？にばこばこやってるシーン、なんとなく「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の“リディクラス”のくだりを思い出した。
驚異的なヘドバンでミラーをぶち壊すピエロなんて、どうかしてるぜ！
