目には目を、怪物には怪物を！
人間では飽き足らず小さな怪物捕まえて狂ったようにイジメに明け暮れてたカス共に迫る更なる怪物。悪ふざけを一蹴する容赦ない殺戮に歓喜wタブーに踏み込みつつも人としての道義を加害者、被害者、傍観、怪物視点で辛辣に描く過激だが意外と真っ当なメッセージもあったりな青春映画。割とヤバいw
長々と繰り返される悪質極まるイジメのシーン、これがホントにつまらなくて嫌悪感しかない。まあそれに見合う血みどろの惨劇は用意されてるものの全然足りない、内容の割にPG-12なので仕方ないけどもっとゴリゴリの人体破壊描写が欲しかったw
ただそれでも予想を超える爽快なラストにはヤラレましたけど。
怪物とは言え見た目結構人間なので悲惨な目に遭い叫ぶ姿がとにかく痛ましい。この辺のビジュアルも切なさに繋がり、効いてくるし尚のこと怪物とは何ぞや？な気持ちに。
あと担任教師の言い分、宗教観なんかもなかなかのインパクトw笑いそうになった。
ロックでハイテンションな胸糞青春ホラーは台湾の独特な空気感も楽しかったです。
それにしても〝シッチェス映画祭〟シネリーブル梅田、週3回程度で夜20時50分からの1回上映ってのはキツイ！
今日一日クソ眠かったw
